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『~1年365日、毎日が記念日~佐賀歴史暦』
を作った

 

■主催者及び当方の立場

佐賀市観光協会魅力発掘専門員

■実施時期

2010年~2012年(資料収集・分析・記帳など準備期間)

■課題

せっかくの歴史があるまちでありながら、歴史観光の推進が十分でなかった。

■成果

その日、佐賀でどんな歴史的出来事があったか、が365日いつでもわかる「佐賀歴史暦」を作る。それ以来、歴史の深い佐賀ならではの、佐賀らしい知的コンテンツとなり観光振興の様々な局面で活用されている

■課題解決のための手法

薩摩なら西郷隆盛、土佐なら坂本龍馬など、歴史あるまちには誰もが知ってるスーパースターがいますよね。しかし佐賀にはいなかったのです。気を取り直して、調べて見ると、早稲田を作った大隈重信や、日本赤十字を作った佐野常民、初代司法卿となった江藤新平など、すごい人がなんと8人もいるじゃないですか!?しかも彼らは皆同世代で若い頃佐賀でお互いに遊んだり学んだりした仲間だったのです。「これは、一人のスーパースターよりすごいことじゃん?彼らを集めてまとめたら新しい価値が出せるぞ!」と考えました。そして、彼らの業績を調べて、なにかフォーマットを完全網羅できたら、と思って考え出したのが、カレンダーでした。約2年かけてついに完成。地元の歴史観光関係者は最初はあまりピンときてなかったようですが、今じゃ、佐賀の歴史観光には欠かせない知的インフラになっているのです。

■ここがポイント1

「スーパースターがいなけりゃ、打線で勝負すりゃいいじゃん?」


よく聞きませんか?「シンボルがないと伝わらない」って?確かに一理あるのですが、シンボルがないまちだったら人は呼べないのか?そうじゃないですよね。スーパースター一人が生まれただけなら、それはその人の特性がたまたま優れていただけかもしれませんが、すばらしいスターが狭いまちで何人もひしめき合うように生まれ育ったら、そこに何かあるはずかと。歴史観光で行くなら、そんな「偉人が沢山輩出された」土地の秘密を知りたいですよね?多くの方はきっとそう感じるはずと、迷いなく方針を定めました。

■ここがポイント2

「商品化するなら、なにかをコンプリート(網羅)しないと中途半端で終わる」


もしあなたがそのまちに来て、「今日は、〇〇〇年前にこんなすごいことがあった記念日なんですよ」と言われたら、気分がアガリませんか?私は上がります(笑)。だったら、一年365日、いつ来ても、「今日は〇〇の日」と言ってあげたいですよね。それができたら、評判になるし、雑誌だったらそのためのフォーマットも準備して新しい特集もできる、読めば訪れる動機にもなる。私の誕生日に何があったのかな?なんて自分と佐賀を結びつけて、より身近に感じられる。そこで、確信したのです。「網羅していることが最も大事」と。

■ここがポイント3

「まさに今から〇〇〇年前の今日、ここ佐賀では・・・」と言える面白さ

史施設佐賀城本丸歴史館の玄関に「今日は●●の日です」など、日替わりの紹介ディスプレイがこしらえられたり、たぶんここから着想を得た佐賀県さんが歴史カレンダーを作ったりと、その後の歴史観光振興にだんだんと活かされてきました。また、私自身も、その日に起こったエピソードを歴史寸劇で挿入した夜のまち歩きツアーを10夜連続催行して話題になりました。参加者の誕生日を事前に把握し、その日と関係の深いエピソードの歴史上の人物からのお手紙として最後に一人ひとりにサプライズプレゼントしたまち歩きも作り、いたく感激されたこともありました。どれもこれも「佐賀暦」のおかげです!

■ここがポイント4

「まさに今から〇〇〇年前の今日、ここ佐賀では・・・」と言える面白さ

史施設佐賀城本丸歴史館の玄関に「今日は●●の日です」など、日替わりの紹介ディスプレイがこしらえられたり、たぶんここから着想を得た佐賀県さんが歴史カレンダーを作ったりと、その後の歴史観光振興にだんだんと活かされてきました。また、私自身も、その日に起こったエピソードを歴史寸劇で挿入した夜のまち歩きツアーを10夜連続催行して話題になりました。参加者の誕生日を事前に把握し、その日と関係の深いエピソードの歴史上の人物からのお手紙として最後に一人ひとりにサプライズプレゼントしたまち歩きも作り、いたく感激されたこともありました。どれもこれも「佐賀暦」のおかげです!